葬儀支援ネットがめざすこと
誰もが「おくりびと」になる時代
少子・高齢化が進む日本の社会は、2005年を境に人口減少時代に突入しました。
そして、2023年頃からは高齢者を中心に、毎年150万人超もの人が死を迎えると予測されています。かつてない「多死社会」が、いよいよ現実になりつつあるのです。
誰もが「おくりびと」となり、葬儀・葬送にかかわらなければならない・・・そんな時代が近づきつつあります。
しかし、いま、そうした中で、「葬儀とはどういうものかわからない」という人が、世代・年代を超えて増えています。
また、核家族の増加や価値観の多様化を反映して、お葬式のかたちにも新しいニーズや選択肢が広がっていますが、その一方では、葬儀を形骸化した慣習儀礼として軽視したり、消費の対象として費用の比較のみに関心が向けられる風潮もあります。
その結果、葬儀の意味や価値が曖昧になってきているようです。
葬儀支援ネットは、来るべき「多死」の時代に向けて、多くの人が、葬儀・葬送について知り、葬儀の意味や価値をもう一度考え、発見・創造できる一助となるような情報提供サービスをめざしたいと思います。
葬儀支援ネットの葬儀サポート
大切な家族、身近な人の死に直面したとき、どうしたらいいのか?
かけがえのない人、愛する人との永遠のお別れを、どう見送ればいいのか?
そもそも、葬儀とはどういうものなのか?
なぜお葬式が必要なのか? どんな意味がそこにあるのか?
私たち葬儀支援ネットは、こう考えています。
-「葬儀とは、亡くなられた方が生きた『いのち』の重さを受け止め、自分自身の『いのち』のこれからを想う機会」と。
「おくりびと」となった誰もがそのような葬儀・葬送をしていただけるように、葬儀支援ネットは、ホームページや365日24時間対応の電話相談などによって、的確な情報と、実際の葬儀・葬送ニーズに対する最適なサポートを提供します。
そして、それによって多くの方が「いのち」の大切さをあらためて認識し、生きる力を高めていただけるようになることを、葬儀支援ネットは願っています。
以下では、私たち葬儀支援ネットの考え方をご案内しています。