新宿太宗寺
新宿三丁目駅から徒歩1・2分と都心にある太宗寺。太宗寺は、甲州街道の宿場町としての新宿を開発した内藤正勝よりの寄進を受け、寺院としての基盤を整備したといいます。
太宗寺には、深川の地蔵坊正元が発案した江戸六地蔵の一つが境内に安置されています。
銅造で像高は267cm、神田鍋町の鋳物師太田駿河守正儀が製作したものといいます。
閻魔堂に安置されている閻魔大王像は、江戸三閻魔の一つと称され、現在は新宿区有形文化財に指定されています。
貸斎場としても解放されている太宗寺ですが、都心に広い境内を有し、また数多くの文化財に触れることのできる寺院です。
太宗寺での葬儀